講演会『弁当の日が人と人をつなぐ』

やーねー

2013年03月18日 07:30

2001年に香川県の小学校で竹下先生が始めたのが
「弁当の日」

・・・という日^^;



原則は
子どもだけで作る
小学校:5・6年生のみ、中学校:全学年
10〜2月の月1回、年5回


それが今、全国の小・中学校で広まりつつあるという
(今は幼稚園で実施してるとこもあるとか)

その弁当の日を通して最初はあまり乗る気じゃない、
子供たちや親や先生方に色んな変化が生まれたそう

その変化を聴きに行って来たさぁ






おはるサンと323と一緒に。

午前の部の司会は仲座先輩でしたよー





冒頭で「はなちゃんのみそ汁」のスライドショー
何度となく見てるシーンもあったけど、
やっぱりあのひたむきさには感動するネー


そして竹下先生の話は分かりやすくて面白く
あっという間に時間が過ぎました


もう、ヨイショでもなんでもなく
でーーーーーーーじ、良い講演だったなぁ

良い講演だったんだけど今回は何でかうまく書けない


なんていうか。。。
私の言葉の選びかたで間違った解釈をしてほしくない
っていうか。。。

あ、でもちょっと書くと
(書くんかいッ!)

弁当の日を始めると聞いて
子供たちが最初やりたがらない理由は
出来る自信がないから。

おうちですこしでもやったことある子は
「おもしろそう」と興味をもつという。

小さい頃、子供は台所に立ちたがる
自分がここまで出来る、
親に喜んでもらいたい・ほめられたいとう気持ちがあるから

でも親はめんどくさい、危ない、時間がない
という理由で

あっちでテレビ見ときなさい

みたいな返事をする
子供の台所へたちがる年齢は5歳をピークに下がっていくそう。

せっかくのチャンスを逃してる
そして何もやらない、できないまま大人になり
栄養のかたよった食事しかできない人となる
そして人を喜ばすとういう思いやりに欠ける


その途中の成人になるまでの期間があるから
子供に何らかのきっかけを与えればいいのだけど

あんたは勉強をしとけばいい
あんたは習い事を頑張っとけば良い
勝ち組にならなければいけない

・・・みたいなことで何もさせない

そうやって育てられた子は
色んな面であとあと苦労する

それのきっかを作ってくれるのが弁当の日

長くなった^^;


とにかく
最初は買出しも出来なかった子たちが
何人分だからどれくらい買えばいいとう要領を覚え、

弁当を見せ合いながら

作り方、失敗したことなど話し合い

すごく盛り上がるそう


私も実家にいるときは全く家事の手伝いをせず
大人になって苦労した

ダンナから習ったことは数知れず

たっぺぇにはそういう苦労はして欲しくないから
これからすこしずつ教えていこうと思う



いくつか本の販売もしていて
もっと詳しく知りたいと思って買ったよー
ちゃんと自分のお金でw








実は私が買いに行った時、
この本は完売

「ショック〜」って嘆いてたら
見知らぬ女性が
「良かったらどうぞ。私、竹下先生のほかにも持ってますから」
って購入しようと手に取ってた本を譲ってくれた

なんとお優しいお方

ありがとーごじゃいます



あ、そうそう
先生がいた学校では「弁当の日」は
手作り弁当を持って来た5、6年生と
学校の給食を食べる1年生が一緒のテーブルで食べるらしい

スライドショーでこんな光景が映ってた


6年生の女の子は自分で作ってる弁当を
ちょっと嬉しそうにカメラ向けて笑顔で映ってる

その横にいる1年生の男の子がその弁当うらやましそうに覗き込んでる


そして5年後・・・

そのうらやましそうに覗き込んでた男の子
6年生になり、誇らしげに自分の手作り弁当を見せている写真

なんとも言えない表情。
ウケた。


本にもその光景掲載されてるけど
これが転載ってなるのか微妙だから載せないでおこうねー



沢山良い話あったけどやっぱり実際講話を聴いたほうが
分かりやすいと思う。

もし、また竹下先生の講話があるなら

老若男女問わず
是非、是非、是非、行ってほしい

本もおもしいよ

ニタニタして読んでる私を見て
たっぺぇは何で字みて笑ってる?
って不思議そうさぁ

興味のある方は是非♪



コープからのプレゼントもらったさぁ

誰かさんは、今から弁当つくると思ってたみたいだけどっ。





私の同級生は午後の部行ったって → 


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